ハードウェアウォレットはLedger Nano Gen5を選んだ ── Trezorも良いのにLedgerにした理由

ハードウェアウォレットを買うと決めても次に迷うことがある。

どのメーカーを選ぶべきか。どのモデルを選ぶべきか。

私はここで迷った。

Ledgerにするか。Trezorにするか。

安いモデルで十分なのか。上位モデルを買うべきなのか。

最初の1台として何を選べばいいのか。

調べれば調べるほど、選択肢は増える。

Ledger Nano Classics
Ledger Nano Gen5。
Ledger Flex。
Ledger Stax。
Trezor Safe 5。
Trezor Safe 7。

どれも悪くなさそうに見える。だからこそ難しい。

先に書いておくと、私はTrezorを使ったことはない。

実際に購入して使っているのはLedger Nano Gen5だけである。

結論から言うと、私がLedger Nano Gen5を選んだ決定打はバランスとコスパが優れていたから。

最安モデルではない。最高級モデルでもない。

だが、最初の1台としては機能、使いやすさ、価格のバランスがちょうどよく見えた。

私はそこに価値を感じた。

Trezor Safe 5もかなり良い

まず、Trezor Safe 5を下げるつもりはない。

むしろ、かなり良いハードウェアウォレットだと思う。

カラータッチスクリーンがある。Secure Elementもある。ハプティックフィードバックもある。

※ちなみにハプティックフィードバックとは、画面をタッチしたときや操作したときに端末が小さく振動して反応を返してくれる触覚機能だ。

Trezor Suiteで管理できる。主要な暗号資産にも対応している。

価格もLedger Nano Gen5より7千円くらい安い。

だから、価格重視でハードウェアウォレットを選ぶなら、Trezor Safe 5はかなり有力な候補になる。

特に、ビットコインと主要アルトコインをシンプルに保管したい人。
Trezorのオープンソース思想に魅力を感じる人。
できるだけ価格を抑えたい人。

そういう人にはTrezor Safe 5が合う。Trezor Safe 5も十分に強い。

その前提で、私はLedger Nano Gen5を選んだ。

私がLedger Nano Gen5を選んだ理由

私がLedger Nano Gen5を選んだ理由は、最初の1台としてのバランスが自分に合っていたからだ。

私が見ていたのは、安心感・使いやすさ・コスパのバランス。

画面の大きさと見やすさ。
操作のしやすさ。
iPhoneとの接続性。
対応コインの幅広さ。
管理アプリとの一体感。
長く安心して使えそうか。
価格に納得できるか。

これらを総合的に見た。

その結果、Ledger Nano Gen5は自分にとってちょうどいい位置に見えた。

Trezor Safe 5より価格は7千円高い。

だが、その分だけ2.8インチで大きめのタッチスクリーン、iPhoneとBluetooth接続可能という機能面の余裕がある。

※Trezor Safe 5のタッチスクリーンは1.54インチ。

一方で、Trezor Safe 7やLedger Flexのような上位モデルほど高くない。1.2万円~1.5万円くらい安い。

それが自分にはちょうどよかった。

安くはないが高くもない。最初の1台として長く使えそうな性能がある。

この中間のバランスが私には合っていた。

最初の一台は「バランスの良さ」「ちょうどいい」を重視した

ハードウェアウォレットを選ぶとき価格は当然気になる。

私も同じ性能なら安いに越したことはないと思っている。

ただ、安さを最優先にはしなかった。

ハードウェアウォレットは長く使う道具だからだ。

ビットコインを長期保有するならハードウェアウォレットも長く使うことになる。1回使って終わりではない。

ビットコインを受け取る。
送金時にアドレスを確認する。
必要なときに署名する。
自分でデバイスとリカバリーフレーズを管理する。
それを5年、10年、20年と継続する。

そう考えると、安さだけで選びたくなかった。

私は、最初の1台では「安いからこれでいい」よりも「これなら性能と価格のバランスが良くて長く安心して使えそう」を優先したかった。

その意味で、Ledger Nano Gen5の価格と性能のバランスはちょうど良くて納得できた。

LedgerにはFlexやStaxのような上位モデルが、TrezorにはTrezor Safe 7のような上位モデルが存在する。

もちろん、そうしたモデルには魅力がある。

画面や筐体の高級感。
各性能の高さ。
スマホとの接続性。
所有する満足感。

そういう部分を重視するなら上位モデルを選ぶ価値はあると思う。

ただ、私が求めていたのは高級感ではなかった。

ビットコインを取引所に置きっぱなしにせず、自分で安全に保管すること。それが目的だった。

最初の1台として必要十分で、長く使えそうなモデル。それが欲しかった。

その視点で見ると、Ledger Nano Gen5はちょうどよかった。

2.8インチ E Ink タッチスクリーンの安心感

ハードウェアウォレットを選ぶにあたって、画面はかなり重要だと思っている。

なぜなら、送金時に確認・署名する場所だからだ。

PCやスマホの画面だけを信じるわけではない。

ハードウェアウォレット本体の画面で送金内容を確認して署名する。

ここで見るのは資産を動かすための重要な情報だ。

送金先アドレス。
金額。
手数料。
署名する内容。

これを雑に見てはいけない。

だから、画面が大きく見やすいことを重視した。

Ledger Nano Gen5は2.8インチのE Inkタッチスクリーンを搭載している。

大きめのモノクロ画面は私には安心材料だった。

ちなみに、Trezor Safe 5の方はカラータッチスクリーンがある。

だから、タッチスクリーン自体はLedgerだけの独自性ではない。

ただ、私にはLedger Nano Gen5の大きめのモノクロ画面がしっくりきた。

余計な飾り気がないシンプルな白黒画面で、冷静に確認できそうな感じがした。

ビットコインを送るとき私は慎重になる。

送り先アドレスを間違えたら、せっかく買ったビットコインが消えるからだ。

自分を冷静にしてくれる画面かどうか。

それを考えたとき、Ledger Nano Gen5の大きめのモノクロ画面は自分に合っていると感じた。

iPhoneとBluetoothで無線接続できる

私が普段使用しているiPhoneとの相性は無視できない。

Ledger Nano Gen5はBluetooth接続に対応しており、iPhoneやAndroidの両方に対応している。

この点は、私にとって分かりやすいメリットだった。

一方、Trezor Safe 5は良いモデルだが、iPhoneとの接続には制限がある。

Trezor公式では、iOSでフル機能を使えるのはBluetooth対応のTrezor Safe 7だけであり、Trezor Safe 5などその他のモデルはiPhoneではView-only modeが中心になると説明されている。

iPhoneで残高確認はできても、Trezor Safe 5をiPhoneに直接つないで送金や本体確認まで完結させる運用はしにくい。

つまり、TrezorでiPhoneとの接続性を重視するならTrezor Safe 7のような上位モデルが対象になる。

そうなると価格帯も上がる。

ここで、Ledger Nano Gen5の優れたバランスが見えてくる。

Trezor Safe 5と違ってiPhoneと無線接続できて画面が大きい。
Trezor Safe 7やLedger Flex/Staxより価格が安くてコスパがいい。

この点も、Ledger Nano Gen5を選ぶ理由になった。

専用アプリがあること自体はLedgerだけの強みではない

Ledger Nano Gen5は、Ledger Walletアプリと組み合わせて使う。

ビットコインを受け取る。
残高を確認する。
送金内容を確認する。
必要なアカウントを管理する。

こうした操作をアプリとデバイスを組み合わせて行う。

ただし、専用アプリがあること自体はLedgerだけの独自性ではない。

TrezorにもTrezor Suiteアプリがある。

Trezor Safe 5も良いモデルだと思う。

ただ、私にはLedger Nano Gen5の方がしっくりきた。

Trezor Safe 5より画面が大きくてシンプルでiPhoneと接続が良くて性能十分、Trezor Safe 7やLedger Flex/Staxより安くて幅広いコインに対応していること。

初心者向けの最初の1台としてバランスとコスパが優れていること。

私はそこに価値を感じた。

最新機種のLedger Nano Gen5は私にとってちょうどよかった。

アクセサリーを付属できる穴が用意されている

Ledger Nano Gen5は、細かい使いやすさも自分に合っていた。

たとえば、本体の右下にはストラップやアクセサリーを付けられる穴がある。

ハードウェアウォレットは小さい。スマホの半分以下のサイズだ。

だから、保管時や持ち出すときに、本体を見つけやすくしたり、紛失しにくくしたりする工夫ができるのは便利だと感じた。

長く使う道具として見たとき、こういう小さな使いやすさも無視できないと思う。

逆にTrezor Safe 5が向いている人

ここまでは私がLedger Nano Gen5を選んだ理由を書いてきた。

ただし、全員にLedger Nano Gen5が最適だとは思っていない。

Trezor Safe 5が合う人もいる。

たとえば、

  • できるだけ価格を抑えたい人
  • Trezorのオープンソース思想に魅力を感じる人
  • ビットコインや主要アルトコインをシンプルに保管したい人
  • iPhoneユーザーでない人
  • PC中心またはAndroid中心で使う人
  • カラータッチスクリーンとハプティックフィードバックに魅力を感じる人


こういう人には、Trezor Safe 5が合う可能性がある。

Trezor Safe 5も十分に良い選択肢だと思う。

そのうえで、私はLedger Nano Gen5を選んだ。


Trezor Safe 7やLedger Flex/Staxが向いている人

逆に、上位モデルが合う人もいる。

より高級感のあるデバイスが欲しい人。
画面や操作感にもっと強くこだわりたい人。
最初から上位モデルを買って長く使いたい人。
お金に余裕がある人

そういう人は、Trezor Safe 7やLedger Flex/Staxのような上位モデルを検討してもいいと思う。

私はそこまで求めていなかった。

欲しかったのは高級モデルではなく、初めての1台として機能に不足感が少なく使いやすく価格もちょうどいいハードウェアウォレットだった。

その条件に、Ledger Nano Gen5がガッチリはまった。

私の結論:自分にとってちょうどいいハードウェアウォレットを選ぼう

私はLedger Nano Gen5を選んだ。

Trezor Safe 5より機能に余裕がある。
Trezor Safe 7やLedger Flex/Staxほど価格が高くない。
2.8インチの大きめで白黒のタッチスクリーンがある。
iPhoneとBluetoothで無線接続できる。
PCとUSB-Cケーブルで接続できる。

ハードウェアウォレットは買って終わりの商品ではない。

長く使い続ける保管道具だ。

価格・機能・サイズ・デザインのバランスが大事だと思う。

Ledger Nano Gen5は最初の1台としてバランスが優れていてコスパが良い。

私はそう感じている。

Ledger Nano Gen5が向いている人

もしあなたが、

「初めてのハードウェアウォレットで迷っている」
「Trezor Safe 5も良さそうだが、もう少し機能に余裕が欲しい」
「Trezor Safe 7やLedger Flex/Staxほどの上位モデルは不要」
「iPhoneでも使いやすいハードウェアウォレットを選びたい」
「最初の1台としてバランスに優れたコスパが良いモデルを選びたい」

そう感じているならLedger Nano Gen5はおすすめだ。

なお、ハードウェアウォレットを購入する場合は、偽物や改ざん品、中古品を避けるため、購入先を慎重に選んだ方がいい。

第三者の手に一度でも渡ったデバイスは、細工されている可能性を排除できない。

ハードウェアウォレットのシードフレーズを盗み見られている場合は、そのハードウェアウォレットに移した資金を第三者に丸ごと奪われることになる。

ハードウェアウォレットは秘密鍵を守るための道具だ。

だからこそ、購入先は慎重に吟味すべきだと思う。

事前に開封されたもの。
リカバリーフレーズが最初から記入されているもの。
正規ではない手順を案内してくるもの。

こういったものは避けた方がいい。

自分のビットコインを長く保管するための道具だからこそ、不安は可能な限り減らすべきだ。

だから私はLedger公式サイトから直接購入した。

それが自分にとって最も安心できる購入方法だったから。


※当サイトは暗号資産の購入を勧めるものではない。暗号資産の購入・送金・保管は、必ず自分で確認して自己責任で行ってほしい。

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